本当に緊張いたしました。
当日の朝は、地下鉄に間違えて乗ってしまったり、自分がどうなってしまうかわからないぐらいでした。自分を信じるしかない、そう思って高座へ上がりました。
師匠から、どうせ下手なのだから、「一生懸命に取り組んでいる」という姿がお客様に伝わったらいいと思うと言われておりましたが、満員のお客様、みなさんとてもあたたかく、三味線弾き間違えても笑っていただいて、本当に有難いと思いました。
邦楽の発声がまだ身についていないので、もっとお腹の底から声がでたらばと思っていますが、ある先輩から。。。。(続きはタイトルをクリック)
4階席(舞台が3階)でも、地声が聞こえたよと言っていただき、それが何よりも嬉しかったです。声を出すという事が、自分にとっての最大の関心事なのです。毎日唄っていても唄い出しは声が出づらく、稽古が終わったぐらいに、喉の調子が出てくるというありさまなので、本番前に近くのカラオケに行きまして、ガンガン声をだしました。ミラーボールがくるくるしていて、目が回りそうでしたので、壁にくっついてあまり回りを見ないようにして練習しました(笑)
良い経験をさせていただきました。有難うございました!
帰りがけに、良かったよと複数のご婦人から声をかけて頂き、とても幸せでした。